2008年10月21日火曜日

インフルエンザの予防接種について

昨今、鳥インフルエンザなどで注目されている「新型インフルエンザ」ですが、周知の通り現在のところ予防薬も治療薬も開発されていない状態です。インフルエンザの原因となるウイルスは、鳥→豚などの家畜→人へと感染の対象を広げていくのは必至であると考えられています。今のところ、東南アジアでは人からこのウイルスが検出されていますが、日本では感染者を認めていません。今後、早急な予防薬等の開発が望まれますが、現段階で必要以上に警戒することはないと思います。
そこで、今回は、インフルエンザの予防についてです。

まず、日常生活においてですが、基本である「うがい・手洗い・マスク着用」は、これから空気が乾燥していく中で非常に重要になってきます。また、加湿器など用いるのもよいでしょう。
さらに、11〜12月に、予防接種を受けましょう。(毎年接種されている方はこの間で1回で十分です。それ以外の方は、かかりつけ医に相談して下さい。)
ただし、これで完全ではありません。先ほどの日常生活をきっちり行いましょう。