診療科目

内科
《内科》
内科とは、診断学だと思っています。
あらゆる疾病や体の仕組みを理解し、経過や身体所見・検査所見等から診断し、主に生活改善や意識改革、薬剤等を使用して治療してゆきます。
総合内科専門医として、常日頃より最新の知見に注目しつつ、皆様のかかりつけ医として、一人一人の個性や背景を考慮し、診療しています。

風邪や膀胱炎などの急性疾患から、高血圧・糖尿病・高脂血症などの慢性疾患まで、丁寧で分かりやすい説明を心がけて診療しております。
現代医療は細分化が進んでしまったために、何科に行けばよいか判らない場合なども、まずはご相談いただければ、と思います。


消化器科・肝臓内科
《消化器科・肝臓内科》
胃痛・胸やけなどの上腹部症状から、下痢・便秘などの下腹部症状、また、自覚症状のない肝臓疾患などを扱います。
人体の中で最大の臓器は肝臓です。
当院の特徴でもある、肝臓内科では、肝炎治療医療機関にもなっております。
B型慢性肝炎やC型慢性肝炎などのウイルス性肝炎は、内服加療でコントロールできる時代になりました。
当院で必要な検査を行い、診断書作成し、県の助成を受けながらインターフェロンや核酸アナログなどを使用した治療も行います。
治療は、ウイルス量を減らす事はできても「0」にはなりません。
従いまして、治療終了後も定期的な検査(主に採血と腹部超音波検査(エコー検査)、時々CT検査)は必要です。
相談しながら検査予定など立てていきます。

その他、消化管疾患として重要なのは、胃潰瘍や胃がんの発生に寄与するピロリ菌感染症の除菌療法、また、除菌後の定期的な検査にも力を入れております。
こちらの検査は、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ検査・胃内視鏡検査)にて行います。

腹部超音波検査(エコー検査)上部/下部消化管内視鏡検査(胃カメラ/大腸内視鏡)などの検査は、随時行なっておりますが、当日すぐには出来ないこともあります。
特に下部消化管内視鏡検査(大腸内視鏡)に関しては前処置として前日から下剤を服用していただく関係上予約制となります。

皮膚科
《皮膚科》
皮膚は表面に現れている臓器です。
あらゆる皮膚疾患を診察し、外来での生検(組織の一部を取り詳しく検査すること)や簡易手術にも対応しております。
経過など、スマートフォンなどで撮影して持ってきて頂ける方が増えました。
診断する上で、非常に助かる事があります。
撮影していましたら、是非診察時にお持ち下さい。

特に専門的な病気や、デリケートな部位などでお悩みでしたら、当クリニックの診療時間で「◎」が付いている時間にご来院下さい。副院長(女性医師)が担当致します。
なお、それ以外の時間で女性医師希望ですと、春野町東諸木にあります「はるの森澤クリニック」に行かれますと、当院副院長が診察しております。


《特殊外来/専門外来》

①内科:禁煙外来
 アンチエイジング外来の一つでもありますが、卒煙を目指して一緒に頑張っていきましょう!ほぼ保険治療ですが、保険は1年で1回、3ヶ月間しか使用出来ません。それ以外ですと、自費になる可能性があります。

②自費診療:美容外来
 主に顔面に対して、内服薬や外用剤、美容機器を使って治療していきます。
 常に新しい知見を取り入れてリーズナブルな価格でご提供しております。
 フェイスライン、シミ、しわ、肌質改善など気になる部位が有れば、男女問わずご相談下さい。
 なお、水曜の午前中のみの電話での完全予約制です。
 診察や処置する際には、メイク落としが必要になります。
 美容施術室で、メイクを落とし、診察・診療後にはご自身のメイクしていだだきます。
 ご自身のメイク用具一式をご持参下さい。
 (一部、自費診療となる場合があります。)

③自費診療:男性型脱毛症(AGA)外来
 自費診療となりますが、脱毛症の治療を行います。
 頭髪は見た目年齢に大きく関わる部位ですので、遺伝的要素が強い方は早めに受診し、必要なら治療開始をお勧めします。
 なお、男性型脱毛症(AGA)は、女性にも見られる事がありまして、その場合、「女性男性型脱毛症(FAGA)」と言います。
 AGAは、内服(フィナステリド=プロペシアR)と外用(ミノキシジル=リアップR)にて一定の効果が見られており、2016年にさらに新しい治療(内服薬)も登場しております。

検診/予防接種
 企業検診や集団検診、集団予防接種等も相談に応じます。

渡航前の予防接種/英文診断書
 途上国へ行く前はもちろん、先進国でも予防出来る病気のワクチンは接種しておいたほうが安心です。
 肝炎ウイルスワクチンは初めてですと3回接種が必要になります。また期間も接種開始より半年かかります。ぎりぎりではなく、余裕を持って準備しましょう。
 また、検疫所でないと接種できない予防接種もあります。