帯状疱疹とは、みずぼうそうのウイルスが体内に残っており、普段は自身の免疫力で抑え込んでいるのが、体力低下・免疫力低下によって再活性されてしまう病気です。
なられた方はご存じの通り、特有の強い痛みが生じ、時には日常生活が送れなくなります。そこで、50歳以上であれば予防接種を打つ事が出来ますが、現在2種類あり混乱を生じているため違いを簡単にまとめておきます。
ワクチンの種類
①生ワクチン
・接種回数:1回
・合計費用:11,200円
・予防効果:60歳以上で50%ほどの予防効果
・持続時間:5~8年程度で半分以下に下がる
②不活化ワクチン
・接種回数:2回
・合計費用:44,000円
・予防効果:50歳以上で97%ほどの予防効果
・持続時間:10年経過後も80%ほど効果あり
このように、効果と費用が大きく異なります。
どちらがいいかは個々により異なりますので、受診の際にぜひお尋ねください。
※価格は2024.4月時点のものです